今上野です。これから水戸に移動。明日は、水戸で経営法務の講義を担当します。午前中は会社法、午後は知的財産法です。
先ほど、会社の近くの中華料理『千代田』(水道橋駅徒歩2分)で、定食を食べていました。列車の時刻が合わなかったので時間調整のためです。
このお店。1階にはテーブルは2つだけ。
私は入口に近い方のテーブルに座りました。
隣のテーブルには、4人家族。どうも、スポーツ一家らしい。
そういう類のバッグ(道具の入った大きなスポーツバッグ)を持っています。
奥さんは相当な美人。ご主人は普通のおじさん。おふたりとも私より1回り以上年上の感じ。
娘さん(中学生)可愛い感じ。お兄ちゃん、高校生? 礼儀正しい。
お兄ちゃんはご両親に敬語で話しています。
私がまだ食べているうちに、一家はお会計。店の外へ。
店員さんが、一家のテーブルの後片付けをしながら、私に一言。
「今の人、だれだかわかる?」
「え?」
「篠塚だよ。巨人の。イチローのあこがれの人。打撃の職人」
「安打製造機!」
「そうそう、名球会の篠塚。奥さんきれいだろ?」
「きれいな方ですね。そうだったんですか。え? でも、ご主人のほう、全然気づきませんでした」
「普段着だとわからないかもな。時々来るんだよ。他にも巨人の選手がね」
「さっき、お兄ちゃん、ご両親に敬語で話していましたね」
「そうだよ。あそこの家はそうなんだよ。きちんとした一家は教育もきちんとしてるんだよ」
なるほど。そういうものですか。
いやあ、びっくりしました。
名球会入りする選手ともなると、やっぱり、家庭のマネジメントも一流なのですね。
ジャイアンツ・ファンの私にとってはとてもうれしいサプライズでした。