私のベッドの枕元には常にパソコンがあります。
半年前まではThinkPadだったんですが、このところはMacBook Air1号が置かれたままになっています(2号はビジネスバッグの中)。

枕元に置いておく理由はただひとつ。寝る瞬間までメールをチェックできるし、朝起きた瞬間にメールをチェックできるからです。ご質問やご要望、クレーム等があった場合、即座に対処できるからです。思いついたことや書きたいこともすぐ書けます。iPhoneやiPadでもよいのですが、まとまった量の文章を書くなら、きちんとしたKeybordが付属した端末、すなわち、パソコンに勝るものはありません。

微弱電流仕事法などと称して、講演でお話しすることもあるのですが、実のところ、仕事に熱心であるとか、勤勉であるとか、顧客志向の追求のためであるとか…そういう積極的な理由でやっていることではありません。
案件を貯めたまま、もやもやした状態でいたくない!という極めて消極的理由からはじまった習慣なのです。

ですが、いつの間にか、これが私のビジネス・スタイルになってしまいました。

24時間営業年中無休(の精神)。

海外にいても、標高3,000メートルにいても、①メールがつながって、②長文が書けること…という2つの条件は常に満たしていないと、どうも落ち着かないのです。

完全にOffにすることができないのです。
山小屋でも、iPhone+Wireless Keybordでせっせとお仕事。
海外でもそう。
微弱電流を流していたほうが、気持ちが楽なのです。
本当に脱力してがっちり休んでしまうと、元に戻るのに苦労するタイプです。

完全Offからの起動。
考えただけで…ぞっとします。
耐えられそうにありません笑