今日は早朝より仕事で水戸に来ています。
いつもなら、上野から水戸に移動する際には、常磐線特急「スーパーひたち」と決まっているのですが、震災の影響で現在は特急は動いていません。
各駅停車で自宅さいたまから水戸まで出てくると、乗り換えの時間も含め、早朝だと、2時間半くらいかかります。
各駅停車は動いているとはいえ、常磐線の運行はまだ不安要素が大きく、早めに出てきたのですが、無事到着いたしました。
2ヶ月ぶりに水戸に到着して、びっくりしました。
震災の疵痕はまだ生々しく残っています。
土曜の朝、高校生でにぎあう水戸駅構内は薄暗く、必要最低限のみ点灯となっている感じです。
駅の至る所が修復中。ブルーシートや建設用足場がすぐに目に飛び込んできます。
ロータリー付近の銀行でお金を降ろそうと思ったのですが、銀行のCDはみなシャッターが降りており(時間的な問題かもしれませんが)、コンビニエンスストアさえ「土日休業」と書かれている状態です。ようやく、1件、営業しているコンビニエンスストアに入り、お金をおろすことができましたが、店内の商品棚はガラガラ。日用品の品不足も深刻な様子です。
朝食をとろうにも、店が空いていません。
駅構内の飲食店もほとんどが休業中。
ようやく、エクセルシオールカフェを見つけ、そこで朝食をとりあながら、このブログを書いています。
駅ロータリーのペデストリアンデッキから市内を眺めると、駅付近商店街の至る所が養生中。震災で壊れた箇所の修理がまだまだ続いていることがわかります。
三陸や福島に比べると、マスコミでもそれほど報道のない茨城ですが、被害は大きく、復旧に向けて、県民の皆さんが一生懸命がんばっていらっしゃる時期だと思います。
どうか、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。