アドラー心理学では、誰とも競争することはなく、ただ前を向いて歩いて行けばよいと考えます。
健全な劣等とは、他者との比較の中から生まれるものではなく、「理想の自分」との比較から生まれてきます。
われわれは同じ(同等)ではないが、対等という考え方にたてば競争は必要なくなるわけです。
アドラーは、今の自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値があると述べています。
「人々は私の仲間である」と実感できていれば、世界の見え方は変わってくるといいます。
すばらしい考えだとは思いますが、私はまだその域には全く達してはいませんm(_ _)m
『嫌われる勇気』の著者であり、アドラー心理学の研究者でもある岸見一郎氏は、「お前の顔を気にしているのはお前だけだ」と述べています。
DOVEが作った有名な動画を思い出す一言です。
DOVEの事例(http://blog.nb-a.jp/movies/dove-real-beauty-sketches/)