本日は、弊社代表取締役社長山口とリレー・スタイルで、中小企業診断士の理論政策更新研修を担当いたしました。
テーマは「DREA」。
満員御礼の30名の皆様、雪のちらつく中、お集まりいただきまして、本当にありがとうございます。熱心なディスカッションのおかげを持ちまして、無事終えることができました。
今日は知的財産法に詳しい方が多く、私の方こそ、いろいろ教えていただきたいなあ…と思いながら名刺交換をさせていただきました。
知的財産法といえば、とんでもないことが起こりましたね。
弁理士試験のバイブルにして、私の知的財産法講義のネタ本でもある『工業所有権法(産業財産権法)逐条解説』(通称:『青本』)の最新版第18版が、いきなりPDFで登場!
http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/shiryou/hourei/kakokai/cikujyoukaisetu.htm
誰でも無料でダウンロードできるようになりました。これには、さすがにびっくりしました!!
定価8,400円の本ですから、新版が出るのは大歓迎なのですが、お財布には堪えます。
気前よく、PDFで
「ポン!」
と、出してしまった特許庁ならびに発明協会の皆様に、心より敬意を表したいと存じます。
本当に助かります。ありがとうございました。
中小企業診断士の受験生で、『青本』を直接使う方は少ないでしょうが、弁理士試験の受験生にとっては、たいへんな朗報だと思います。
電子書籍時代到来! を実感いたしました。
そうそう。そういえば。
電子書籍で思い出しました。
愛用のMacBook Airですが、11インチの横長画像は、やっぱりちょっと狭いですね。Mobile端末としては十分ですが、もう少し縦長画面のタイプのほうが汎用性はあると思います。
今後購入される方は、13インチをお求めになる方がよいかもしれません。
企業研修や日経ビジネススクールの場合、テキストはPowerPointスライドなので、持参する機器は、横長画面のMacBook Airで事足りるのですが、中小企業診断士の受験対策講座では、縦長B5判のテキストを使います。
講義の度に別なテキストをいちいち持参するのもたいへんなので、思い切ってiPadを購入し、テスト的に電子テキストとして使ってみようかと思案中です。
以前に、
「ちょっと画面が小さいし、見開きで見ることができないので、私の使用状況には合わない」
と、このブログでも申し上げたのですが、「縦長」にできる画面はやはり魅力です。
完全にタイミングを逸していますが(今更iPadを購入するというのもなんだかなあ…という気がしますが)、最近、真剣に購入を検討しています。
『青本』もPDF化しましたし、潮時かもしれません。