昨日、日経ビジネススクールの「ケースで学ぶ マーケティング基礎」第1回が無事終了いたしました。
全国から参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
60人以上の方がお申し込みくださり、会場は満席。
本当は、机をアイランドスタイルにして、ディスカッションを行う予定でしたが、満員御礼のため、机の移動は困難と判断。スクールスタイルのまま、ディスカッションを行う形に変更し、講義をスタートいたしました。
年齢層は新入社員の方から管理職の方まで大変幅広く、男女比は、男性7:女性3くらいでした。
業種も業態も異なる皆さんが、いきなりの顔合わせで、うまくディスカッションしていただけるだろうか…
わずかによぎっていた私の不安はまったくの
「杞憂」
に終わりました。サービス業、製造業、小売業等々…皆様、さまざまな分野で活躍している現役のビジネス・パーソン。
お互いに視点や事例、物の見方や経験を語り合い、たいへん、熱心に議論していただけました。
本講座はあくまでも
「マーケティング 基礎」
ですから、マーケティングの知識はゼロでも構わないのです。でも、私が、
「法律があるわけじゃなし。自由に思ったことをしゃべってくださいね」
と私が申しあげるまでもありませんでした。気後れする方はいらっしゃらず、活気あふれる議論・情報交換の連続で、一日があっというまに過ぎてしまいました。
午前中は、マーケティングの範囲と定義を、午後は、標的市場の設定のための環境分析のテクニックを、夕方にかけては、製品戦略と価格戦略をテーマとして取り上げました。もちろん、時折、プロモーション戦略やチャネル戦略についても話題は及びます。
アンケートや講義修了後の名刺交換の際には、
「今までに受けた研修の中で一番よかった」
「めくるめく展開と演習で、飽きることなくあっという間に時間が過ぎた」
「全く眠くならなかった研修ははじめて」
「マーケティング部門に移動してきたばかりで不安だったが、道筋を示してもらって助かった」
などなど、たいへんありがたく、また、温かいお言葉を、たくさんいただきました。
参加くださった皆様、当日の運営をお手伝いして下さたった事務局の皆様、本当にありがとうございました。
次回は4月開講予定です。
興味のあるかあは、是非、お問い合わせください。