この2年間位、AIに関する書籍を読む機会が増えました。
5〜6冊乱読させていただいたのですが、その中では傑出してわかりやすい本でした。
この本のおかげで、ディープラーニングがどんなものであるか、文系の人間である私にも、概ね理解することができました。
ニューラル・ネットワークを会社組織の意思決定になぞらえた比喩表現は特に記憶に残っています。
後半は、テンセルフローを用いた日本企業のディープラーニング活用例が出ていますが、特にオークネットさんの記事は秀逸だと感じました。
後述する、松尾本とともに、AIの初級テキストの最高峰だと感じます。