その昔。

写真を撮るというのは一大イベントだったはずです。
西郷隆盛(ご本人じゃないそうですね、あの写真は)、坂本龍馬、土方歳三の時代。
息を止めて数十秒。無酸素運動笑

そこまで古くなくても、私の子供の時分には、写真はまだまだ非日常の存在でした。
小学校入学までの写真の枚数、残っているのは200枚はないですよね。
それでも私は長男だから多いほうか笑 弟はもっと少ないかもしれません。

それがデジカメの時代になって、一気に写真はルーティンなもの、まるで、メモのような存在に変わりました。
今や私にとってデジカメは、打ち合わせのホワイトボードを議事録替わりに記録するための不可欠な道具になっています。

では、動画はどうでしょうか。
SONYがHandycamを出して以来、20年以上たち、ずいぶんと一般的な行為にはなってきました。

それでも。
まだまだ、動画は非日常的な存在ですよね。

「動画=運動会」

という構図は今も崩れていません。
何しろ、今もメーカーのCMがそうなっていますからね(笑)。

一方、ご存知のかたも多いと思いますが、私はかなり日常的に動画を使っています。
主要目的は、自らの

「講義」

の記録・発信です。

また、クライアント企業・パートナー企業・ファン企業の

「企業紹介」
「商品紹介」

の記録・発信にも活用しています。

実に便利です。

「簡単ですよ。やってみませんか」

といろいろな方にお声はおかけするものの、やはり、

「動画はハードルが高いです」
「噛まずにしゃべるのは難しいです」

とおっしゃる方が多い。

長年、コンサルタントとして、インストラクターとして、人前で話をしてきた私の

「経験と能力」

のなせる技だと思われる方が多いのです。

確かに、

「講義」

について、それも、いつもしゃべっているような、

「持ちネタ」

の場合には、

「経験と能力」

がものをいうと思います。
いつもしゃべっていることであれば、カメラの前でもスラスラと出てくる…
たしかにそうです。

でも、

クライアント企業・パートナー企業・ファン企業の

「企業紹介」
「商品紹介」

の場合にはそうはいきません。

その会社その会社の独自の用語、表現がありますし、商品の特徴もカタログのとおりにお話しなければいけないことがほとんどです。
私の勝手な解釈や、勝手に噛み砕いた表現は、

「NG」

となる場合が多いのです。

今までだったら、ここで、

「丹念な事前準備」

が必要になります。

シナリオを書いて、遂行して、暗記して、練習して、また覚えて、リハーサルして…

かりに10分のビデオを作るのに、上記の流れで事前準備していったら、偉い時間がかかります…

ここで、「時間創造」について考えなければならないわけです。
1本のビデオを作る時間も、従来の5分の1,10分の1に短縮する方法があるはずです。
業務の時間を十分に短縮できれば、「まとまった時間」を創ることができるわけです。

では、どんな方法か。
それをお話してみたいと思います。

 

1.シナリオを書く
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講義であれ、企業・商品紹介であれ、原則として私はまずはシナリオを書きます。
持ちネタであれば、なくてもできるのですが、講義でも新ネタの場合には、シナリオを書いてしまったほうが早いのです。

「シナリオを書いたって、その通りしゃべれない」

と反論するのはちょっと待って下さいm(_ _)m ノウハウがありますので。

なんとなく頭に内容があって、そのまま撮影を始めると、やっぱり、噛んじゃうんですよ。
で、何度も撮り直し。編集はもちろん可能ですが、あまりに頻繁に画面が変わる(編集する)と、

「あ、この人、素人だな。この分野については…」

とわかっちゃいますから、やはり、

「長回し」

で撮ったほうがよいのです。

ですから、

「完全原稿」

があったほうがよい。
ここだけは、

「急がばまわれ」

で、書いちゃったほうがよいのです。
最終的には、そのほうが「時間創造」につながるのです。

一から書いても良いのですが、私の場合は、2つの方法を併用しています。

① 自分のブログ、Twitter、Facebookでの投稿を現行の素材として使う
② iPhone、iPad、Macの音声入力システム(Siri)を使って書く

という2点です。

①については、最初から話したい内容、話しやすい内容が、自分自身の言葉で書かれていますから、そのまま、

「話し言葉」

にしやすいのです。

さらに、キーボードを使って書くのではなく、②の方法で書くと、これまた、自分が話しやすい言葉で書くことができます。

①②を併用すると、案外、短時間で、10分程度の原稿を書き上げることができます。
空欄や改行をたくさん使っても、A4判で3〜4枚くらいに収まるはずです。

さて。
では、これをどうやって、噛まずにしゃべるか…
こいつを使います笑

 

2.簡易プロンプターシステムを利用する
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皆さんは、プロンプターという装置をご存知でしょうか。
プロンプターとは、スピーチや放送などで,演者のために原稿を表示する装置のことです。
ハーフミラーを使って、ビデオカメラや聴衆の方向に、スピーチの原稿が浮かび上がるように表示するというシステムです。
父親のほうのブッシュ大統領だったでしょうか。講演の時にプロンプターを導入し、素晴らしい講演を行い、大きな話題になったものです。
テレビ局のアナウンサーの方々の多くは、このしくみを使っています。
だから、皆さん、「初見」のニュース原稿を、ほぼ噛まずに読み上げることができるわけです。

今や、このプロンプターは、ページワン(株式会社ページワン)という会社で格安で販売されています。
ハードはおよそ5万円、iPadを映像機器として使うシステムです。
しかも、ソフト(原稿をiPadにゆっくりと流し続けるソフト)は、ページワンが無料で提供してくれています。「プロンプターDuo」というアプリで、App Storeで誰でも入手できます。

(このウォールに出てくる企業やアプリのページは後で補足としてつけておきますね。)

もちろん、5万円出してハードを購入して、完全なプロンプターシステムを作ってもいいのですが、私は、アプリだけを利用させていただいています。
自分の映像を撮るカメラの直下にiPadを立てかけ、そこにシナリオ原稿をゆっくりと大きな文字で流す…当然、プロンプターDuoを使って流すわけですが…これで概ね間に合います。
ちょっとだけ視線が下向きになりますが、まあ、そこはご愛嬌笑
気になる方は、5万円投資してください。完全なカメラ目線が実現します。

このプロンプターDuoは実に優れた「カンニングペーパー」でして、

① ワープロで作った原稿を気軽にコピペできる
② 原稿修正も、プロンプターDuo上で簡単にできる
③ 反転文字(ハーフミラーを使う場合)、通常文字の切り替えが可能である
④ 文字の流れる速度を10段階で調整できる(私も場合は3か4を使うことが多いです)

といった、実に、かゆいところに手が届く神アプリなのです。

 

3.撮影機材を並べる
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私の場合、カメラにはiPhoneを使うことが多いです。自分から腕の長さ(測ったことないですが70センチくらいでしょうか)くらいのところに設置すると、ちょうど、バストアップになります。
以前は専用の外付けマイクを使っていたのですが、音声レベルの調整などはiPhoneではやりにくいので、結局のところ、iPhoneの内蔵マイクにお任せ!という状態に行き着きました。荷物も減って一挙両得です。

iPhoneには、三脚取り付け穴がありませんので、 glifというアダプターをつけています。
このアダプター、雑サロではよくご紹介しているのですが、まあ、すごいアダプターです。
極めてシンプルな構造ながら、iPhoneをがっちりバインドし、三脚が取り付けできるようにしてくれます。
glifは単体でも使えます。iPhoneを縦置きでも、横置きでも立てかけることができるので、写真や動画の視聴には持ってこいの台となってくれます。
小さいので、ペンケースや財布の中に忍ばせておくことも可能。キーホルダーに取り付けておくとか、ストラップにぶら下げておくということもできるでしょうね。

卓上三脚にはいろいろなものがありますが、私はがっちりタイプが好きなので、マンフロットの卓上三脚を並行輸入で購入し、愛用しています。
初期の頃愛用していたグニャグニャ曲がる三脚は半年で折れてしまい、パス。ゴリラポッドも大きすぎるので、使っていません。
私の使っている三脚の型番は、後で自己レスします。

さて、これで、カメラが設置できますね。

「iPhoneーglifー卓上三脚。外部マイクなし」

という状態が出来上がりますね。

つぎに、「カンニングペーパー」にあたる簡易プロンプターをカメラの直前・直下に設置します。あ、要するに、iPadですね笑
iPadを立てかける際にも何らかの台座が必要になります。
純正のカバー(通称:風呂のフタ)の場合、横置きの設置しかできませんし。
私は縦置きにしたいので、アイパッド用のイーゼルを使っています。アルミダイキャスト。これは買ってから2年。ずっと愛用しています。
最近は安くなりましたね。型番とアマゾンでのページを後でレスしておきます。

「iPhoneーglifー卓上三脚。外部マイクなし、その直下に、イーゼルに乗ったiPad」

という状態が完成します。

 

4.リハーサルはお好みで
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さて。ここまでできちゃうと後は撮影に入っていいわけです。

自分で作った原稿なので、ノンリハでもいいかもしれません。
私の場合、特に顧客に納品するビデオの場合、1〜2回リハーサルしてから、本番にしています。
自分自身でYouTubeに載せることだけを前提としている場合、いきなり、本番に入って、時間短縮を狙うことも多いです。

プロンプターDuoに流れる原稿の通りに読めばいいわけです。暗記するという手間はありません笑
もはや、「高度なトレーニング」など不要ですからね笑

 

5.編集はiMovieで
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さて。
後は編集ですが、一番簡単なのは、iPhoneにiMovieというアプリを入れておいて、その場で編集してしまうという方法です。
10分ビデオであれば、まあ、5〜15分もあれば、編集できてしまいます。テロップをどれくらい入れるか、編集箇所がどれくらいあるかにもよりますが、とにかう思った以上に簡単に編集できてしまいます。

私の場合は、最近は、Macで編集する機会が増えました。
iMovieに大量の動画を入れておくと、iPhoneの容量を圧迫してしまいますし、高度なテロップ処理や画面処理をしたければ、やはり、Mac版iMovieのほうが自由自在に編集できるからです。
データも外付けのハードディスクに移動しやすいですしね。
以前は、このMac版iMovieは使い勝手が悪く、敬遠していたのですが、評判のいい、iOS版のiMovieにインターフェースが近づき、実によくなりました。
本当に重宝しています。

さて、iPhoneやiPadで撮影した動画や写真をMacに送るときの方法ですが、いろいろな方法があります。
代表的なのは、次の2つです。

① Macのデフォルト・アプリである「イメージ・スキャナー」を使って取り込む。ケーブルで、MacとiPhoneまたはiPadを接続し、このアプリを立ち上げれば簡単に取り込めます。
② Photosyncというアプリを使って取り込む。相当速いです! 無線で取り込める点もすばらしい。

どちらでもいいわけです。私も併用しています。

 

6.スライド等の取り込み
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自分のスピーチだけではなく、写真やスライド、PDF化したパンフレット等もiMovieで挿入することができます。
まずは、取り込みたいデータを「写真」にしちゃいましょう。つまり、jpg等にしてしまえばよいわけです。

PowerPointやKeynoteをお使いの方は、予め、お作りになったスライドを写真(jpg)として保存しておきましょう。
PowerPointやKeynoteにはこの機能がついています。

PDFの場合には、AcrobatなどのPDF編集アプリで同様に、PDFファイルをjpgファイルとして保存しておきます。
ページごとに1枚のjpgにしてくれます。

写真にさえ、なっていれば、iOS版であれ、Mac版であれ、iMovieさえあれば、取り込みは自由にできます。
特に、Mac版iMovieであれば、「ピクチャー・イン・ピクチャー」機能を使って、自分の絵の左上などに、ふわっとスライドを掲示することもできます。
放送大学顔負けの絵が簡単に作れちゃうわけですね。

 

7.動画のアウトプット
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iMovieで作成した動画は、書き出すこともできますし、YouTubeへの投稿、Facebookへの投稿も自由自在。
その場で数分でできてしまいます。

 

 

さてさて。
長々とお話してきましたが、このしくみ。
実にシンプルなんです。

ハードとしては、iPhone、iPadの他に、

1.glif iPhone用の三脚アダプター  約3,000円
2.卓上三脚             約3,000円
3.iPad用イーゼル          約1,000円    小計 約7,000円

これしか必要ありません。
(ただし、ページワン製のプロンプター本体を購入すればさらに5万円かかります笑。)

ソフト、つまり、アプリはというと、PowerPointやKeynote、AdobeAcrobatはすでに持っていると仮定すれば、

1.プロンプターDuo  無料
2.iMovie(iOS版)  最高450円(無料の場合もあり)
3.iMovie(Mac版) 1,500円
4.Photosync(iOS版) 230円
5.Photosync(Mac版) 無料             小計 約2,300円

となります。

ハード、ソフト合わせても                合計 約10,000円

で上がっちゃいます。
時間的にはどれくらいかかるものでしょうか。
10分の講義動画を作る場合で考えてみましょう。
頭のなかに話そうと思っている内容は大体まとまっている、つまり、ネタはあるという状態からスタートしてみましょう。
1.シナリオ作り 音声入力と自分の過去原稿(Facebookへの投稿等を再利用)で作成    1時間
2.プロンプター準備  原稿をプロンプターDuoに落とし込みます             10分
3.撮影機材を並べる                                  10分
4.リハーサル  2回やったとして、現行の直しが発生してそれも直したとして       30分
5.iMovieでの編集  ある程度テロップを入れたりすると過程して             20分
6.静止画の取り込み  PowerPointやその他写真数枚の取り込みの時間を考慮       10分
7.最終チェック    仮に修正が入ったとしてその修正時間も考慮            10分
8.動画のアップロード   YouTubeに上げたとして                   10分     合計 2時間40分
と、いったところです。
概ね3時間。いわゆる半日仕事ですね。
ただし、これはかなり修正などが入った場合や手間のかかる場合ですからね。
10分モノではなく、5分モノ、3分モノであれば、また、編集が簡単であれば、1時間から1時間30分くらいで終わってしまう作業だと思います。
私が今日ご紹介した方法は、従来ならとてつもない時間とお金がかかった

「動画による講義収録」

という作業を、

「日常的に」
「量産しうる」

可能性があるということを示してます。

けっして、私の

「経験と特殊能力」

によるものではないのです。

何年もかけて地道に努力してきた人間だけが、講義動画を残せる時代ではすでになくなったのですよ。

「がんばって、トレーニングしてください。5年後には、人前で堂々と講演できるようになりますから」

これは嘘じゃあありません。ライブでは、プロンプターを使って…という環境はまだまだ整っていませんからね。

でも、動画収録について言えば、たくさんの

「抜け道」

があるということです。

「トレーニング? いらないですよ。収録なんですから。明日からでも私と同じ方法で撮ってみてください」

こうなるわけです。
あ、ヘタしたら、私は数年後に失職している可能性があるということですよね、差別化にならないわけですから(そうならないように、いろいろイノベーションしなければならないんですが)。
そうそう。
最近、私がこだわっている、例の「楽」「簡単」「長寿」という3つの要素で考えてみましょうか。
「楽」ができて(効果)、『簡単」で(手法)、「長寿」である(普遍性)方法は、試す価値があるという考え方です。

「楽」
楽ですよ。ライブの講義は毎回やらなければなりませんが、一旦アップしたYouTube動画は私の分身として365日24時間働いてくれます。

「簡単」
簡単ですよ。専門のスタジオも巨大な設備も不要。やろうと思ったら今から2時間40分以内に作業は終了します。

「長寿」
プロンプターのアプリだけは「特殊なアプリ」ですからね。これだけは更新されなくなると怖い! ただ、そうなれば代替品がでてくるかなと思っています。また、プロンプターは絶対的なものではありません。PowerPointのアニメーションを使ったって、似たようなことはできますよね。
後のしくみはかなり長持ちするでしょう。iMovieやYouTubeが突然世の中から姿を消すとは考えにくいですよね。

 

というわけで、今や動画による情報発信は、

「スナップ」

のようなものになりつつあります。
短時間で作業が終わりますから、他の業務に振り向ける「時間創造」効果もばっちり期待できます。

やるか、やらないか。
これかもちろん、皆さん自身が意思決定スべきことです。

ただ、ライバルがこぞってそれを初めて、自身だけが

「競争劣位」

に陥らないよう。それだけはご注意ください。
競争環境とは相対的なものですので。

【補足】

1.ページワンのプロンプターについて

講義であれ、プロモーションビデオであれ、噛まずにしゃべるのはけっこうしんどいものです。
ここで役に立つのが、原稿読み上げシステムであるプロンプタです。昔は数百万円したのですが、今はiPadを使って数万円でシステムを組めます。私はケチなので、さらに安く、無料のプロンプタアプリに原稿を流し込んで、カメラの前にiPadを立てて、しゃべっています。このアプリを無料で提供しているページワンさんに感謝!

http://www.pageone.co.jp/prompter/duo/software.html

2.glifについて

ちょっと値段は張りますが、iPhoneの三脚台座として圧倒的におしゃれで便利なのがこちら、グリフです。まずは、iPhone5、5s用。http://www.amazon.co.jp/Studio-Neat-iPhone5-iPhone5S%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%8Cglif-iPhone5%E3%80%8D/dp/B00AAKERD6/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1394582082&sr=8-1&keywords=glif

グリフにはiPhone4s用もあり、まだ販売されています。
こちらも私は所有しており、ほんっとうに重宝しました。http://www.amazon.co.jp/Studio-Neat-iPhone4-4S%E7%94%A8%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%8Cglif-iPhone4S%E3%80%8D/dp/B006J13JRA/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1394582082&sr=8-3&keywords=glif

3.Manfrottoの卓上三脚

小さくても頑丈。自由雲台もしっかりして、実に堅牢。

http://www.secondpicture.com/blog/table_top_tripod_manfrotto_709b.html

4.iPad用イーゼル

iPadをカメラとして、または、簡易プロンプタとしてカメラの直下に置く場合に、このイーゼルがあると便利です。類似品は他にもありますが、アルミ製のものは頑丈で長持ちします。
http://www.amazon.co.jp/39s-IPGTST-SL-%E3%80%9039s%E3%80%91Galaxy-TAB-iPad%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89/dp/B004P6RLHU/ref=pd_sim_sbs_computers_1?ie=UTF8&refRID=1M13T9THPXWSMV20TAR8

5.イメージスキャナー

iPhone、iPadで撮影した写真や動画をMacに送るためにはいくつかの方法があります。もっともオーソドックスなのは、Macのディフォルト・アプリである「イメージキャプチャ」を立ち上げ、その上で、ケーブルでMacとiPhoneまたはiPadを接続します。そうすると、イメージキャプチャのほうに、iPhoneまたはiPadのカメラロールに保存されている写真・動画の一覧表が出てきますので、必要なものをクリックして選択し(全部選択することもできます)、送ることができます。よほど長い動画でなければほぼ数秒から数分で送ることができます。
http://gakublo.com/archives/5050

6.Photosync

iPhone、iPad、Macの三者間の写真の送受信で圧倒的に速くて便利なのは、Photosyncというアプリです。写真の転送でも分量が多くなるとメールやメッセージで送るのはちょっと時間がかかります。クラウドを使ってもいいのですが、Photosyncのほうが速いです。動画の場合には圧倒的に差がつきます。http://koala-it-travel.com/2012-02-08/blog1002

7.スライドの写真化

PowerPointのスライドは1枚1枚別個のJPG映像として保存できます。Macの場合、これにより、自分の講義動画を撮る際には、JPG化したスライドを「写真」として扱い、iMovieに挿入することが可能になります。昨日デモしたのは、Mac版PowerPointでしたが、同じことはもちろんWindows版PowerPointでもできます。
http://www.ppt119.com/lesson/save/imagefile.html