震災から1年1ヶ月が過ぎました。
その間、いろいろな媒体を通じて、多くの方と出会うことができました。
その中でも、私に最も大きな影響を与えて下さったのは、プラウドコンサルティングの代表取締役社長・千種伸彰氏です。
千種伸彰.biz
私のブログやウォールでも何度もご紹介している方ですが、知的で温厚な紳士ですが、彼を一言で例えるなら
「骨太」
本当のコンサルタントであり、ジャーナリストです。
震災後、継続的に、被災地を取材され、最近では、気仙沼の豆腐製造業マサキ食品の取材と支援に注力されています。
昨年、彼の主催する「経営名著を読む会」に初めて参加させていただいた際に、
「私も何かできることを始めなければ」
と突き動かされるように、企画したのが、被災地の資格試験受験者の方向けの無料自習室開放プランでした。
同友館の『企業診断』編集部の皆様や産業能率大学のご担当の皆様をはじめ、Facebookで知り合った多くの方に支援していただき、実現したプロジェクトでした。
少数ながら、参加して下さった方々にはとても喜んでいただけました。
同プロジェクトのHPを「頼みもしないのに(いい意味でですよ)」作って下さったのも千種氏でした。
開催日には、カメラをかついで同行して下さり、動画による記録に収めて下さいました。
その後も、千種さんの被災地への取材と支援の活動は途切れることなく続いています。
私に同行して下さった際には、すでに、帰りの新幹線の中で、マサキ食品さんの話をされていたと思います。
「最北のラッパ吹きに復活してほしいんですよね」
違っていたらすみません。千種さんとは、ほぼ毎月飲んでいるので、時系列がごっちゃになる場合があります。
陸前高田の八木澤商店の支援の話と混乱していたらすみません…
昨年の秋には、マサキ食品の復興をめざし、気仙沼復興どうふの企画がスタート。
千種さんの気仙沼復興支援が本格化します。
https://sites.google.com/site/fukkoutoufu/home
http://www.facebook.com/pages/気仙沼-復興どうふ/272189426132298
秋には応援ツアーが企画され、Facebook仲間の多くが参加。
マサキ食品の社長・千葉氏へのエールを贈りながら、さまざまな知恵を出して下さったそうです。
ホワイトボードも大活躍。実りあるディスカッションが展開されたと伺いました。
この時、私は業務のため、お伺いすることができませんでした。
明日・明後日には第2回の応援ツアーが企画されています。
今回も直前までクライアント企業での研修が入っており、伺うのが難しかったのですが、予定が変更になり、お伺いできることになりました。
取材翌日となる、明後日月曜日は、日経ビジネススクールの「ケースで学ぶ マーケティングの基本|ホワイトカフェ方式で楽しく学ぶ」の当日!
「『復興のマーケティング』の事例として、また、製品戦略・提携戦略・猫の手戦略の事例として取り上げたい」
と日経ビジネススクールのご担当者にお話ししたところ、ご快諾。
「直近の事例として、是非、取り上げていただきたい」
とのことでした。
さすがは天下の日本経済新聞社。迅速なご回答にびっくりいたしました。
次回は取材にも来てくださいm(_ _)m
『復興のマーケティング』
…これは、今年の私の研究テーマにもなりそうです。
喉も痛いし、アレルギー性の咳も出ますが…
というわけで、明日明後日は、気仙沼の取材に同行させていただくことになりました。
報告は後日。
こちらのブログにてm(_ _)m