先日の「雑サロ」の中で、久しぶりにFacebookページの活用法についてディスカッションしました。
「不特定多数のメンバーが書き込みできるページになっていれば、ブログとは違った位置づけにできる。誰もが書き込める情報交換ページとすれば、差別化は図れる」
という点以外にはなかなか意見が出ませんでした。
確かに「日本白板党」はこのスタイル。多くの方が書き込みできるようになっています。
しかし、これも「公開」「非公開」「秘密」のいずれかのグループであれば、より多くの方が書き込まれるかもしれません(Facebookページは世界中の人から見られる可能性がありますので、つい投稿を控える方が多いのです)。
結論は、Facebookページは、ブログとの重複が多く、Facebookページならではの「独自の長所」「特徴的なメリット」というのが少ないという点でした。
確かに友人なりクライアントなり同業者なりで、
「いやあ、Facebookページのおかげで、本当助かっていますよ」
という方はほとんどいません。ゼロではないのですが数が少ない… 個人ページの活用が中心という方が圧倒的に多いのが現実です。
私の場合も、個人ページやグループ(「非公開」「秘密」)における情報交流のほうがずっと活発です。
特にYouTubeを始めてからは相対的にFacebookページの重要性が低下しました。
「竹永亮」をGoogleで検索すると、上位10件のうち概ね3件は、YouTubeの動画ページ「日本一短い経営学」がヒットするようになりました。
以下は、本日検索してみた結果。
1位 自社ブログ 140字「超」の経営学
2位 Twitter 140字の経営学
3位 Google+ 竹永亮
4位 診断士受験502教室⇒自社ブログ(1位と同じ)
5位 枕詞対処法(YouTube動画 日本一短い経営学)
6位 情報ピラミッド(YouTube動画 日本一短い経営学)
7位 音声アプリ入力の実力 (YouTube動画 日本一短い経営学)
8位 Google+ 竹永亮
9位 覚悟の問題ただそれだけ(自社ブログ記事の1つ)
10位 HMVオンライン 竹永亮(書籍のオンラインショップ)
YouTubeの影響力は絶大です。
これはたいへんありがたいことで、予想外の営業上の効果が発生しました(「サービスの見える化」「人物の見える化」「営業の省エネ化」という3大効果)。
一言で申し上げれば、積極的に営業に回らなくても、YouTubeをご覧になった方から引き合いをいただくことが増えたこと、また、「これ見てみたら」と知り合いの方にこのページをお勧めしてくださる方が増えたことです。「百聞は一見にしかず」とはまさにこのことでした。
「同じコンテンツはすべてFacebookページ『日本一短い経営学』にも載せているのですが、こちらは全然ヒットしない…」
ということにもなるわけです。