皆さん、おはようございます。
ちょっと風邪をこじらせてしまい、念のため昨日は自宅で養生。しっかり寝たので元気になりました。
明日はクリスマス! といっても私は朝10:00〜22:00まで、講義4本、カウンセリング1件という、久しぶりにハードなクリスマス・イブです。
終わった後は会社の近くで軽く一杯(「メリークリスマス〜」)やってから帰ろうと思います。

先日来、一番ご質問を多くいただくのが、「事前アンケート法」。

「当日アンケートをとるのが怖い」
「当日アンケートをとって対応する自信がない」

といったものです。
確かにそのとおり。準備しておかなければ対応できません。
ただし、全部を準備していくとなったらとてつもない予習が必要になり、一般的ではありません。
「準備をしておかなくてもなんとかなる」方法を模索するのがベストです。

対応法は大きく分けて3つあります。

① 当日ではなく本当の事前にアンケートをとっておく
主宰者や主宰部門に協力してもらって募集時に「何を学びたいか」を参加者全員から集めておきます。これなら、ベテランのプレゼンターでなくとも十分に対応できます。

② 氷山の一角の原理を用いる
毎回の講義のたびに増加していく「海面下の氷山」の目録を携帯し、事前アンケートに対応できるスライドを差し込みながら、当日の講演・研修を行う。微修正でかまわないし、スライド操作の裏技(番号キー+エンター)を使えば、差し込みは簡単です。

③ 事後フォロー動画を用いる
その場で対応できないニーズについては、研修の最後に「今日お応え出来なかったリクエスト内容は明後日までにYouTubeにアップします。そちらをご覧下さい」と申し上げて、収録・アップロードしてしまいましょう。
最高のフォローになりますし、シグナリング効果も抜群です。以下は事後フォローの一例です。
研修終了後に、参加者の皆さんにアンケートを書いていただいている間に隣のお部屋をお借りして、iPhoneで収録しています。
外付けマイクがないので音がイマイチですが、クイックレスポンス重視で行うとこんな感じになります。
外付けマイクのある場合(上の2つの動画)とない場合(下の動画)の差も比較してみてください。