手の届かない所に住んでいる人のことを「雲の上の人」といいます。辞書で調べてみたら、「宮中の人」のことをいうそうです。

しかし、「雲の上」は行き過ぎ。
今必要なのは「雲の中の人」です。

つまり、時代は

「Cloud」

です。このブログでも、ずいぶん前から

「夢のパーソナル・クラウド」

などのテーマでクラウド・コンピューティングについて取り上げてまいりましたが、iCloudの登場で、さらに業界の競争は激化。

自分の情報をいかに

「雲の中」

に上手にしまい込むかが、これからのビジネス生産性の是非を分ける鍵になるかもしれまえん。

iCloudに期待することは、1つの端末に何かをインプットすると、連動する他の端末にもそのインプット・データがすぐに同期される点。
現在、DropboxやMobileMeで一部実現しているサービスが大幅に拡張するのが魅力です。
今の私のように複数の機器を使っていると、どのMacにどのアプリを入れたのか、すぐにわからなくなります。これらが完全同期してくれるようになると本当にありがたいです。

「あの人って、『雲の中の人』らしいよ」
「どうして?」
「自分の持っている情報は全部、Cloud化しているらしい。HardDiskなんて持っていないっていからね」

こんな時代になるのでしょうか笑