Facebookのよいところは、未知の方から「友達リクエスト」を頂いた場合に、その方がどんなかたなのか、すぐにわかる点にあります。

① 顔写真
② 実名
③ プロフィール(お仕事や趣味)

そして

④ 共通の友達

①②③も大切ですが、④も貴重な判断材料になります。
私の場合、ご同業である中小企業診断士の方や経営コンサルタント、起業家・事業家、大学やビジネススクール・資格の学校の先生、中小企業診断士をはじめとするさまざまな資格の受験生の皆様、企業の人事部ご担当から「友達リクエスト」を頂く場合がほとんどです。

①②③に④を加えて、数分で、

「この方なら、むしろ、こちらから『友達リクエスト』申し上げたいくらいだなあ。ありがたいことだ」

「承認」(ポチッ)

となります。

逆に、プライベートな友人やビジネス上のつながりが発生しにくい方の場合、最近では、お断りしています。

いつの間にか、

「友達」

というよりも、得意先企業や受験生の方々を含む

「(広義での)ビジネス・パートナー(とその候補者)の方々」

という視点で、私は

「承認」

ボタンを押しています。

カナダ人の友人に、

“Facebook is a collective security system.”

と表現したら、間髪入れずに同意してくれました。
collective securityとは、「相互安全保障」のことです。

お互いにお互いを保証しあえるしくみだからこそ、たった1通のメールのやりとりでも、

「是非、次は実際にお会いしましょう」

となったりもするわけです。

この特性は、プライベートな趣味などのやりとりでも活きてきますが、ビジネス上のやりとりにおいて、より大きな効果が生じます。

今しがた、「友達」になった方からうれしいメッセージをいただきました。

以下、許可をいただいて、引用しています。

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竹永様のお噂(友人の診断士から)を聞き、そのアウトプットのボリュウムとコンテンツにはただただ驚きと感動の連続であります。

(中略。この方のお仕事の内容ゆえ)

竹永様のTwitterを読んでニンマリしております。
また、「たとえば」の個数の話も、普段社員(特に営業)に話をしていることでこれまたニンマリとしました。
長々と申し訳ございません。これからも竹永ファンの一人として陰ながら応援をさせていただき、引き続きコンテンツも楽しみにしております。
よろしくおねがいたします。
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ありがとうございます。
昨夜のTwitterの内容について言及してくださっています。
本当に貴重なお言葉です。
もう、こうなると、FacebookもTwitterもやめられなくなっちゃいますね笑

先日『Facebookの特異性分析(前編・中編・後編)』にて提唱した、「Facebookの6大効果」、すなわち、

① 相互安全保障効果
② 即時反射効果
③ 自己動機づけ効果
④ 後押し効果
⑤ 情報選別効果
⑥ つぶやき許容効果

のうち、先ほどの出会いにおいて、「私」の中に顕著に生じたのは、①③の効果です。
また、部分的には②の効果も生じています(昨日のTwitterでの内容へのコメントなので「即時」とはいえませんが、十分に「短時間」でのフィードバックです)。

もちろん、

「いずれ是非お会いしてみたいな」

と思いましたから、④の効果も発生しています。

※ ①〜⑥の効果は、ブログ左下の「検索窓」で検索していただければ、すぐにヒットします(『Facebookの特異性分析(前編・中編・後編)』)。

前述の6つの効果を外国人の友人に説明するのは、私の語学力ではたいへんですが、時間をかけてちゃんと説明すると、

“Great! I agree.”

といってくれます(正確には、⑥の効果はうまく伝わっていないと思います。私の語学力の限界笑)。

さて。
本日はちょっとした記念日となりました
偶然ですが、①②が重なりました。

① Twitter「140字の経済学」の投稿数が100を超えた
② Twitterフォロワー(読者の方々)が1,000人を超えた

これを機にTwitterとFacebookの連動を切り離しました
頻繁にTwitterでつぶやきますと、Facebookのウォールが自分のつぶやきでどんどん流れてしまい、大切な友人のコメントを見逃す…という問題が顕著になってきたからです。
Twitter、Facebook、おつき合いいただいている皆様には、改めて感謝申し上げます。引き続き、どうかよろしくお願いいたします。

「SNSにどのような効果があるのか、どのような限界があるのか」

FacebookとTwitterについては。今後も、しばらく、研究を続け、その結果は、ブログでもアップしますが、詳細の情報は、

① 法人研修やセミナーでの講演(【例】日経ビジネススクール『ケースで学ぶマーケティングの基本』)
② 中小企業診断士理論政策更新研修
③ 受験生の皆さんとの打ち上げ

の際に、発表させていただこうと思っています。

FacebookとTwitter。
依然として、この2つに関する書籍(入門書)を読んでいません。時間がないのです。
でも、今週こそ、「大人買い」し、可能であれば書評をアップしようと考えています。

それにしても、Webマーケティングの世界は奥が深いし、進化が速い。
まるで、ウイルスの進化の速度のようです。既存のマーケティングの進化速度を、人間など高等生物の進化に置き換えれば、SNSをはじめとするWebマーケティングの進化速度は、ウイルスの進化と同じですね。
とにもかくにも、研究が追いつきません…

追伸
「竹永さん、ゴーストライター使っている??」と尋ねられましたので、お答えを笑

「そんな方いらっしゃいません」

こんな癖のあるタッチの文を真似してくださる方はそうはいらっしゃるものではありません笑