この一年間で、自らが担当してきた研修や講演、ワークショップ等の題材やテーマは大きく様変わりしてきました。内容が同じであっても、リモートで登壇・出講させていただくことがほとんどですので、ワークの内容や時間配分は変更しなけれ・・・
竹永亮さんの記事一覧
「今さら聞けないDX(デジタル・トランスインフォメーション)」をテーマにサロンを開催!
先週の金曜日、今年最初のサロンを開催いたしました。今回のテーマは、「今さら聞けないDX(デジタル・トランスインフォメーション)」。 冒頭、多くの参加者から寄せられた質問が「結局、DXとは何なのか? ITとはどう違うのか」・・・
コロナ時代の「失敗学」
昨夜は、コロナ時代の「失敗学」というテーマでサロンを開催しました。コロナ対応でお互いが経験した試行錯誤、並びにその結果としての成功事例・失敗事例の共有が狙いです。 実際には、 (1)リモート時代にも拘らずリアルな面接を望・・・
『自省録』 〜哲人皇帝の武器はメタ認知力の高さ〜
マルクス・アウレリウスの『自省録』(神谷美恵子訳 岩波文庫)読了。 パスカルの『パンセ』同様、断片から何かを読み取り、学びとるのは難しいものである。 しかし、頑張って読み進めていくと、いろいろなことを発見することができる・・・
動画配信時代のマイク選び
昨日のビジネス雑談サロンでも少しだけ話したのですが、動画会議特に、多くの方を巻き込んだ動画配信等を行う場合に、どうすれば音質が上がるかについて、改めて述べてみたいと思います。 昨今、パソコンの内蔵マイクも音質が上がってき・・・
リモートワーク・マネジメントの具体的方法
1.リモートワーク・マネジメントの考え方 自粛生活の終了により、徐々に下火になると思われたリモートワーク。しかし、大企業を中心に、リモートワークは一般化する動きを見せており、さまざまな組織で、さまざまなマネジャーが知恵を・・・
『ペスト』〜コロナ禍の今だからこそ精読したい実存主義文学・不条理文学の最高傑作〜
実存主義文学の東の正横綱がドストエフスキーだとすれば、サルトルの盟友として知られるカミュは西の正横綱ではないだろうか。前者が四大長編を含む多数の小説を残しているのに対し、カミュが著した小説は意外と少ない。我が国で一番有名・・・
『生きがいについて』(神谷美恵子) 〜「生きがい」について本気で考えたくなる一冊〜
著者が長年の経験を元に、数年間かけてじっくりと書いた集大成のような一冊。重い内容なのだが、なぜか清々しさを感じた。 患者の生の声に加え、デカルト、パスカル、スピノザ、ゲーテ、ヤスパース、ベルクソン、トマス=マン、オルテガ・・・
Zoom時代の研修方法 「画面共有」不要論
皆さん、こんにちは。 ㈱経営教育総合研究所の竹永です。 久しぶりに動画をアップいたします!! 皆さんは、Zoomの「画面共有」を煩わしい…とお感じにはなっていらっしゃいませんか? 画面操作に集中すると、聴衆の顔色を見たり・・・
「紙の書籍」撲滅宣言
2,000冊ほどあった蔵書。数年前からマメにスキャンし、PDF化を図ってきたが、昨日、スキャン作業が終了。 例外として紙の本として残っているものは… ① 著者からのサイン本 ② 自著のうち思い出深いもの(編著の類は既に自・・・