「ありゃ、iPad買ったんですか。あんなに批判していたじゃあないですか」
うちの会社のスタッフたちから鋭い指摘(苦笑もしくは呆れ顔というべきか)。
「何の何の。『君子は豹変す』…というじゃないか」
自分のことを「君子」というのはどうかと思いますがm(__)m、まあ、それはさておき、数日前より、私のかばんの中にはiPadが入っています。
あまり記憶にはないのですが…いつのまにかかばんの中に入っているのです…。「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」というじゃないですか。むげにはできませんよねえ。
最初に入れたソフトはAirDisplay。
あっという間に設定完了。
なるほど、なるほど。ちゃんと、映るじゃないですか。私のように、横書きの書籍や資料を執筆する人間にとって、縦型Displayをいつでもかばんに入れておけるのは、たいへんありがたいものです。
使ってみて、すぐに気づいたiPadの副産物的効果を1つご紹介。
今回の広島出張に「新人・iPad」を同行させてわかったのですが、iPhoneやMacBook Airの電源が切れそうになった場合でも、
「まだ、iPadがあるじゃないか」
という安心感が得られるのは、これまたすばらしいことです。
MacBookには、HyperMacというサードパーティ製の外部電源があります。ところが、これはけっこう重いのです。MacBookは思った以上に消費電力が小さいので、普段は気にせずに使えます。わざわざ、HyperMacを持ち歩くのは、馬鹿馬鹿しいのです。
HyperMac電源をわざわざ持つくらいであれば、iPadを持ったほうが、よほど役に立ちます。もちろん、iPadがMacBook Airの予備バッテリーになってくれるわけではありません。
しかし、MacBook Airの電源が落ちても、iPadがあればたいていのことはできます。
ご存じの方も多いと思いますが、iPadの電源は驚異的によく持ちます。これはほんとうに素晴らしい長所です。
MacBookとiPadのコラボレーション。
なかなかのものです。
<次回に続く>