ポーターの競争戦略に関する後期論文『戦略とは何か』の要旨です。
https://www.dropbox.com/s/619dvm7rgyquvdg/%E3%80%8E%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B%E3%80%8F%E3%81%AE%E8%A6%81%E6%97%A8.pdf?dl=0
一言で申し上げれば、
① オペレーション効率を追いかけるのではなく、ポジショニングを確立せよ
② ただ確立するだけだと模倣されるので、トレードオフにより、参入障壁を築け
③ コアコンピタンスなどの一部の活動や資源にとらわれず、活動全体のフィットを考えろ(フィットは簡単には模倣されない)
という主張です。
楠木建の『ストーリーとしての競争戦略』の源流にあたる論文であり、同書の中には、この論文からの引用が多々あることを再確認できます。