以前に、ある企業の新入社員から、

「Facebookなんて、友達を食い物にするような営業する人ばっかりでしょ」

という痛烈な

「大人批判」

を受けたことがあります。
このことは、以前にもこのウォールで指摘したことがあります。

「言い得て妙!」

若い連中はよお見とりますね^_^

SNSも成熟期に入って、Facebookでもそういうことはなくなったのかなあと思ったのですが、まだまだ次々と先ほどのような若者の反感を買う鼻息の荒い連中がいるようです^_^

1.友達に、顧客になりそうな人脈を無理やり紹介することを迫る人

2.友達になった瞬間から有料セミナー案内をDMのように送りつけてくる輩

3.頼まれもしないのに、勝手に友達の会社の市場調査をしたり、問題点指摘や改善提案を送りつけたり、果ては自社が関与している製品やサービスの導入をゴリ押ししたりするエセ・コンサルタント

4.友達に、お試しだから、サンプルだから、アンケートだから、モニターだから、テストマーケティングだから、と言葉巧みに近づいてサービスを手渡し、いつの間にか契約は既成事実であるかのように振る舞ったり、顧問きどりで入り込んできて、勝手に書類を作成し、見積書、ひどければ請求書を一方的に送りつけてくるサムライ業

おそるべし!
おそらくは、こんなの氷山の一角ですよね^_^

Facebookで出会って、ニコニコしながら友達づきあいしていても、

「隙あらば顧客にしたろうか!」

と虎視眈々と構えている輩がいかに多いことか…ということなのでしょうね。

天地神明に誓って、私は、Facebookで知り合い、友人として付き合っている方に対し、

「頼まれもしないのに、自社のサービスを説明する」
「頼まれもしないのに、企画書を送りつける」
「頼まれもしないのに、自社のパンフレットを手渡しする」
「頼まれもしないのに、営業訪問する」

など、したことがありません。
Facebookオリエンテッドなお仕事は、全て

「先方から依頼された業務」

だけです。
友達から明確な仕事の依頼があった場合のみ、お話を伺うようにしています。
嘘じゃないですよ^_^
こんなことは、Facebook友達にして、それがご縁で、実際に弊社のクライアントになってくださった企業の皆様が一番よくご存知です。

でも、このところ耳に入ってくるのは、頼まれもしないのに、ちょっと悩みを愚痴っただけで、突然顧問のような口っぷりになり、つまり、上から目線で、友達に、

「⚪︎⚪︎しなさい。あ、費用はうちの口座に降りこんでくれればオッケー^_^ 30万円になります」

と、ゴリ押しするような連中の話です。
相手の性格をよく見ていて、比較的断るのを躊躇するタイプ、自分より発言力の低いタイプを狙い撃ちするのです。
これって、いわば、「次世代型SNSハラスメント」ですよね。

先ほどの4つの例でいえば、最初からビジネス目的を明らかにしている1、2はまだましですが、若いビジネスマンたちが一番忌み嫌うのは、3、4のケース。
途中からコロリと態度をかえられ、がっかりするのと同時に、断ったら何かされるんじゃないかという恐怖感を感じるようです。
確かにひどい話ですね。

「恥を知りなさい!!」

と『相棒』の杉下右京さんが激昂しそうなシーンですよね^_^

「君子危に近寄らず」

そういう噂のある輩は、「ビジネス雑談サロン」には声をかけるのはやめときましょう^_^ きょわい!
無論、Facebookでのおつきあいも距離を置いたものにせざるを得ません。

ああ、最近、そんな苦情が増えて、何よりも、雑サロ主催者としては心が痛みます^_^

友達とビジネスの話をするなら、一方的に自分を売り込むんじゃなくて、自然と相手から仕事の依頼がくるような、

「美しい営業」

をしようよ。