続々と報じられるiPhone5sの「つながりやすさ」3社キャリア比較の情報。
iPhoneユーザーにとって、ハードが3社で差がなくなったことにより、キャリア選びの焦点は

「つながりやしさ」

に一気に移行しました。

現在報じられているとおり、auが最も安定的につながるのであれば、今後、プラチナバンドに対応したiPadが発売された時、さらに大きなムーブメントが起こるかもしれません。

「単独でどこでも高速回線につながる大型画面を備えたiOS端末」

となるからです。

私は現在iPad3を使っていますが、まず、「単独」ではつながりません。かならず、WiMAXルーターが必要。そうなると予備のバッテリーも必要…ということで、iPad3を外で使う場合、最低でも本体、WiMAXルーター、その予備バッテリーと3つのパーツをカバンに入れなければいけません。iPadには電話機能がありませんから、別途iPhoneも… もうこれだけで4つです(´・ω・`)

続いて、現在のWiMAXは「どこでも高速回線につながる」とはいえません。LTEに比べて地下は弱いですし、地方都市はまだしも、観光地になるとからっきし。この点は、プラチナバンド以外のLTEも似たようなものかもしれませんね。初期の頃は、WiMAXとLTEの理論値上の比較で、LTEが優れているといった記事も多数ありましたが、理論値が出る場所などほとんどなく、加えて、テザリングにおけるLTEの「7G制限」という呆れるほど不完全なサービスに鼻白んだものです。

皆さんの中には3G回線付きのiPadをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、これは、「高速」というところを削除すれば、

「単独でどこでも回線につながる大型画面を備えたiOS端末」

といえますから、かなり理想に近いわけです。ただ、「高速」か「3G」かは、写真や動画を大量に扱う私としては、とてつもない差があるので、3G回線版のiPadはやはり私には物足りないのです。

先日発売されたiPhone5sの場合はどうかというと、「単独」「どこでも高速回線につながる」はオッケーですが、「大型画面を備えた」のところで失格