おはようございます。
昨日は、クライアント企業のスーパーバイザーの皆様と激論してまいりました。
講義半分、議論半分。
テーマは、
「覚悟のマーケティング」
製品スペックや市場調査・市場分析ばかりを頼みの綱に
「逃げるマーケティング」
を企業が選んでしまうのはなぜか?
いやはや、丸一日。どっぷりと話してまいりました。
もう1つ私が問題提起したのは、
「がんばらないマーケティング」
の重要性。
その一例として、顧客の認知的不協和の発生を軽視する企業の「油断」について議論。
話題は、営業マンを頑張らせるマネジメントは是か非…
「『きめ細かいアフターフォロー』の推奨自体がマーケティング・マネジメントの放棄ではないか」
という問題提起もさせていただきました。
「メスシリンダーの論理」
に基づく原始顧客の育成の重要性についてもお話させていただきました。
「ここから先は本部の仕事」
「ここから先は役員の仕事」
という悪い意味での「譲り合い」が企業を滅ぼす…
一見楽しく感じる経営学の花型科目
「マーケティング」
とは、実はもっとも強い「覚悟」を必要とする、怖い「科目」であることを皆さんに再認識していただく機会を提供できたと思います。
新たにFacebook友達になっていただいた皆さん!
どうぞよろしくお願いいたします!!
覚悟のマーケティング
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