サロンのこれからの進め方として、Wikipediaをテキストに使うという方法がありますね。
今日のテーマはGmailですので、

http://ja.wikipedia.org/wiki/Gmail

を開きます。
これを見ながら、皆で解釈すればよいわけです。

というわけで昨日の復習。Wikipediaを参照しながら見ていきましょう。
あ、私も素人なので、正確な表現じゃなかったり、解釈に間違えがあるかもしれません。その際はお許しを。

昨日は昼の部も夜の部も、Chrome以上にGMailについての関心が高かったのに驚きました。
確かにChromeはいろいろなアドオン機能があり、優秀なブラウザーだと思いますが、それでも、Internet ExplorerやSafari、Firefoxと比較した場合、本質的には大きく変わりません

しかし、Gmailは違います。それまでのMailとは根本的に違います
Google Calendarとともに、この2つは本当にすごい! 仕事の生産性(無駄なことに時間を掛けたくないという欲求のある人には特に)、とてつもない変化を与えてくれました。
一言で申し上げることが難しいのですが、以下、Wikipediaの記事を見ながら、Gmailの特徴を確認しておきましょう。

すでに情報が出尽くした感があったので、サロンではすっと飛ばそうと思っていたのですが、そうではありませんでした。まだまだ、Gmailの「革新性」「とてつもない機能」が理解されていないことがわかりました。

すでに多くの方がGmailを使っているのですが 、ほとんどの方が「なんとなく使っている」ことがわかりました。
「なんとなく使っている」方は、以下の情報を参考にしてみてください。

Wikipediaにおける「Gmail」の説明の中でも、次の事項は特に重要です(重要度別に、・黒で示しています)。

 

1.「大容量」…7GB。確かにでかいです。普通に使っていれば容量がなくなることはなくなります。昨日のサロンでは、さらにメールの空き容量をストレージとして使えるという機能も出ましたね。

2.「ウィルススキャンサービス」…世界最強レベルでしょうね。迷惑メール対策もバッチリです。

3.「検索機能」…とてつもなく速い速度で検索できます。過去に自分が受け取ったメールを全文検索できる…容量に余裕がありますから、メールを消す…という必要がないのです。そのため、事実上Gmail自体をストレージとして使っている人もいるくらい(確かに、テキスト・ファイルだけを扱う場合はストレージとして使えます)。ここでは、便宜上、ブラウザで見る、ウェブメールとしてのGmailを「Gmail(ウェブ上での使用)」と呼びますね。なぜなら、Gmailは、パソコン等にインストールされているメール・アプリ(【例】Outlook Express)等でも読めちゃいますので、こちらを便宜上「Gmail(メール・アプリ上での使用)」としておきます。検索機能については、ウェブ版を使ったほうがはるかに速いです。まるで、Googleで普通に単語を検索する(「ググる」)ようなもの。本当に速いです。「山口さんから過去に送られたマーケティング関連のメール」を検索したい場合、「山口、マーケティング」でサクッと必要なメールにアクセスできます。これに対し、メール・アプリ上での使用の場合、アプリの能力やパソコンの性能によって、検索能力は制限されてしまいます。

4.「ラベル」…メールを分類する、振り分ける…という管理からの離脱です。通常のメール・アプリでよくやるメールの振り分け設定で、「診断士講座」「山口」という分類項目を作っておいた場合、「山口さんからきた診断士講座について」という件名のメールをどこに分類すべきか、悩んでしまうわけです。しかし、Gmailの場合、悩む必要がなくなります。「山口」というラベルでも検索できるし、「診断士」というラベルでも検索できます。もっとも、上記3の「検索機能」が強いので、「ラベル」機能そのものを使わなくなる方も多いです(私もその一人。サロンでもこういう方は散見されます。「ラベル、結局使っていないよね。検索しちゃえば見つかるものね」というわけです)。いずれにしても、「分類」という呪縛から解放される点は、Gmailの画期的な特徴です。

5.「スレッドビュー」…一連の同一話題のメールをまとめて見ることができます。時系列ではなく、案件別にメールを自動的にまとめて表示してくれる機能です。「検索」機能が充実しているので、検索してもいいのですが、自動的に「スレッド」にまとめてくれるこの機能を重宝がっている方も多いです。逆にスレッドを嫌がる方にとっては、Offにしたい機能でもあります。昨日、夜の部で参加者の方が指摘してくれたGmailの有名な特徴です。

6.「自動保存」…文字を打つ際、途中で消える(落ちる、なくなる)というリスクがなくなりますから、エディター(文章を書くためのアプリ)としても使えます。この点は、EvernoteなどよりGmailのほうが安定しています。私は、Evernoteを使って文章を書いているときに、書きかけの原稿が跡形もなく消えたことが何度かありました。ですから、Evernoteはをエディターとして使って長文を書く場合、やや不安です。Google上で書いておけば、自動保存機能で救われることが多いのです。専用のエディター・アプリよりも優れているくらいです。また、メールでありながら、宛先や件名を入れなくても保存できる機能も魅力的です。「送信」ではなく、すぐとなりの「すぐ保存」ボタンを押すとそのままクラウド上に保存される。こうなると、まさにエディターですね。この方法は、野口悠紀雄教授が新刊『クラウド「超」仕事法』の中で、「下書き保存機能」として紹介しています。この原稿もGmailをエディターとして活用し、打っています(ウェブ上での使用)。

7.「POP3対応」…Gmailをウェブメールとして認識している方が多いのですが、前述したとおり、Gmailは、ウェブ上でも使うことができますし(ウェブ上での使用)、パソコンやMacのメール・アプリ(【例】Outlook Express)でも使うことができます(メール・アプリでの使用)。NiftyやYahooのメールのように、メール・アプリにGmailのアカウントを登録しておけば、従来のメール・アカウントと同様に使うことができます。ですから、ネットがつながっていない環境(だいぶん減って来ましたが)でも読み書きできます(その場合、送信だけはつながないとできません…当当たり前ですが笑)。もっとも、Wikipediaを見ると、最近は、Gmail(ウェブ・メールとしての活用)も「オフライン」機能が充実してきたようですね。

8.「IMAP対応」…POP3の場合、Gmailをメール・アプリを使って、送受信し、読み書きできるだけでしたが、契約しているプロバイダがIMAPに対応していれば、Gmailの設定を変えることで、ウェブ上、パソコン・Macのメール・アプリ上のメール・データを完全同期できるようになります。1つの端末で読めば、他の端末でもすべて「既読」になり、1つの端末から返信すれば、他の端末すべてに返信メールのデータが残る。ウェブ上での使用であれ、メール・アプリ上での使用であれ、すべて同期する。

9.「外部メールアドレス対応」…要するにNiftyやYahooの、独自ドメインのメール等を全部、Gmail上で読み書きできるということです。これもたいへん便利な機能です。「すべてのアドレスを統合管理できます」と昨日話題になった機能の1つでした。この機能のおかげで「転送」という呪縛から解放されます。

10.「署名」…アカウントに合わせた複数署名が可能になりましたね。また、署名が一番下に来る問題も、Labsに変更できるボタンが有ることが判明。調べてくださった方、情報提供に感謝です。本当にありがとうございました。

 

いかがですか?

まるで優秀な秘書を雇ったのと同じような感じになります。「雇わない」のは「もったいない」です。

で、費用はいかほどかと??

もちろん、無料ですよ笑

 

 

追伸
Googleさんもほぼ同じことを考えているようで、こんなページがあります。
http://mail.google.com/mail/help/intl/ja/about.html