5月初めに登録したFacebook。
2ヶ月半が経過しました。
数百人の方との出会いがあり、特に「士業」の皆さんとは、実際にお会いするケースも多く、およそ考えられないくらいたくさん名刺交換させていただきました。

デジカメがなかった時代。写真は「高価」でした。デジカメが普及してから、写真は事実上「タダ」となり、いくらでも撮影できるようになりました。
子供の頃からデジカメを購入する直前までのすべての写真の枚数を全部足しても2,000枚はないと思います。
しかし、現在、私のiMacに入っている写真は50,000枚を超えます。僅か10年で、それまでの30年間の25倍以上の写真を収めたことになります(時間が3分の1,枚数が25倍ですから、75倍の速さです)。

Facebookによる出会いとリアルな出会いの比較も、似たようなものです。

Facebookへの加入後、私は、積極的に「士業」や「専門家」の方との出会いを求め、多くの方と「友達」になっていただきました。
従来の方法であれば、残りの寿命全部を使っても会えなかったであろう方々と、数週間のうちに、出会い、やりとりし、実際にお会いして、話をし、食事をしたり、お酒をともにさせていただきました。

ビジネスへの展開も着々と進んでいます。予想もしなかった展開になることもしばしばです。

「この会社がうちと?」
「この団体の方からアプローチが?」

というお声をおかけいただけるのも、Facebookのおかげです。
自分の交友関係や評価も、たいへん示しやすくなりました。
見込客のご担当がFacebookに加入していただいていれば、自分の交友関係やウォールでの活発な議論、私が日々きちんと活動していることを、実際に確認していただくことができるようになったからです(証明効果)。

一方で、

「竹永さんがFacebookやTwitterを活用しているのはよくわかる。しかし、それは人の何倍も時間と労力をかけているからではないか? 結局、他の仕事やプライベートな時間を犠牲にした上での話であり、すべての人間が真似できることではない

というご指摘をよく頂戴します。

「おっしゃるとおりです」

私はこの3ヶ月間、かなりの時間を割いて、FacebookやTwitterをビジネスに活用することはできないか、「実験」を繰り返してまいりました。
自分の仕事やプライベートを従来の状態のまま、隙間時間だけを使って「実験」することもできたのですが、それでは、「実験結果」が出るまでに相当な時間がかかってしまいます。
私は、自分の実験結果を、より多くの方に知っていただくことを目的に、SNSと向きあっています。樺沢さんの本に出ているさまざまな方法についての追試を行っているのも、そのためです。
ですから、実験結果はある程度、早めに出たほうがいいわけです。

そのためには、可能な限り、FacebookやTwitterに注力する必要がありました。出来る限りの時間を割こうと思ったのです。

当然、トレードオフの関係で、

「営業活動」
「執筆活動」

は著しく制限されました。

「ほら。やっぱり、そうじゃないか。営業や執筆の時間を削って、Facebookをやっていただけでしょう」

これまた、おっしゃるとおり。
たしかにそうですが、トレードオフをしてみて、1つはっきりとわかったことがあります。

そもそも、私たちの執筆活動というのは広い意味で、営業活動に含まれます。印税など微々たるものですから、メインは、著作物を読んでくださった方との「出会い」にあるわけです。そこから、講演や研修、コンサルティングに結びつけていきます。

執筆を含む「広義の営業活動」を、仮に、3ヶ月間フルに行ったとしても、書ける単行本は1〜2冊。
そこから得られる人脈は「十数人〜数十人」が関の山です。

ところが、Facebookはケタが違う。数百人の方との出会いがある。Twitterにいたっては1,000人を超えています。

現在、私のFacebookの「友達」の数はおよそ700人。こちらは、はじめて2ヶ月半の結果。
Twitterのフォロワー数は1,300人です。こちらは、もう少し短くてはじめて1ヶ月半の結果です。

一生かかっても出会えなかった方が大勢いらっしゃいます。
貴重な合計2,000人との出会いです。

この意味でも、私は、自分の直感

実名型SNS(【例】Facebook、実名登録したTwitter)は、今までのSNSとは根本が違うはずだ。トライしてみる価値はある」
実名型SNSによる営業活動は、コスト・パフォーマンス、タイム・パフォーマンスにすぐれるはずだ」

を信じ、導入に踏み切った意思決定は正しかった自己評価しています。

もちろん、パレート分析はここでも生きていて、すべての方と交流があるわけではありません。
しかし、それはリアルな出会い(広義の営業活動から得られる出会い)の場合もいっしょ。

「眠っている名刺の束」

というのは、ビジネス・パーソン共通の問題でしょう。

Facebookで知り合った友人の協力で、Facebookページもスタート。今日までのおよそ2週間で、ファンの数が

「230人」

になりました。ありがとうございます。

先週半ばより、Facebookページ「事業戦略策定統合モデルDREA研究会」 http://www.facebook.com/DREAforum にて、動画配信

「日本一短い経営学」

もスタート。

「いつでも、そして、どこからでも、経営学を」

モットーに、3〜5分間の講義の動画配信を始めました。
もちろん、こちらは、どなたでも、ご覧いただけます。

大きなムーブメントになるのは、Facebookページのファンの数が

「2,000人」

になってからだといわれていますので、これまた、実験を続けていきたいと思います。

昔。
小学生の夏休みの宿題に

「アサガオの観察日記」

がありました。
毎日毎朝のアサガオの成長を記録し、9月に提出するという理科の宿題です。
今、自分がやっていることは、それとたいへんよく似ています笑

「毎日がテスト・マーケティング」

ビジネス・パーソンの1人として、コンサルタントの1人として、本当に刺激的で充実した日々を送れています。