「選書のジレンマ」をどう考えるか
「本を選ぶ」作業は、未知の油田を探し当てる冒険とも言え、選択には深いジレンマが伴うことがある。本が本当に良書か否かは読んでみないとわからない。まさに油田探索がそうであるように、本選びにも同様の問題がつきまとう。 しかし、・・・
「本を選ぶ」作業は、未知の油田を探し当てる冒険とも言え、選択には深いジレンマが伴うことがある。本が本当に良書か否かは読んでみないとわからない。まさに油田探索がそうであるように、本選びにも同様の問題がつきまとう。 しかし、・・・
では、続いて、本日の課題図書『読書について』の紹介と、その要約と感想についてまとめておきたいと思います。 本書は、ショーペンハウアーの主著にして大著である『意志と表象としての世界』のオマケとして書かれた『余録と補遺』に収・・・
本日の読書会(れっきとしたお仕事です! ある企業のご依頼で本日はファシリテータを努めさせていただきます)にあたり、ショーペンハウアーについてまとめてみた。 ニーチェの師匠…として認識してから、私は興味が出たなあ。主著『意・・・
こんばんは。 今週末はクライアント企業主催の読書会のファシリテーターを務めます。若い方々と、ショーペンハウアーについて語るのはとても楽しみです。 ショーペンハウアーの思想は、彼の主著「『意志と表象としての世界』」に詳しく・・・
『中先代の乱 北条時行、鎌倉幕府再興の夢 (中公新書) 』(鈴木由美 (著) 中央公論新社 (2021/7/25)) 中先代(なかせんだい)とは、北条高時の遺児・北条時行の別名である。滅んだはずの北条氏の生き残りであり・・・